コロナウィルス対策の休校期間の過ごし方①

 こんにちは、山ちゃんです。
 コロナウィルスの感染拡大を防ぐ措置として、全国的に学校が休校となり、HPでもお知らせの通り学心塾も休校しております。保護者の皆様や子どもの反応はまちまちですが、外出を控えた方が良いことは間違いないので、学校や塾から配布される学習課題にしっかりと取り組むようにしましょう。

 子どもには理解が難しいことですが、時間ほど大切なものはなく、本来ならばなかった勉強する時間ができたことを幸いとしなければなりません。特に進学を控える小学6年生と中学3年生は、新学期のスタートで躓かないように予習や復習をしっかり行うことがとても大切です。中学1年生も成績が高校入試に関わる学年に進級しますし、中学2年生は言うまでもなく4月からは受験生になります。

 そして、この期間を利用して今までとは違う勉強法に取り組んでみることをお勧めします。勉強とはただ勉強時間を長くしたり、勉強量を多くすれば良いというものではありません。特に勉強が苦手な子や勉強が嫌いな子には逆効果になる可能性もあります。

 勉強が苦手な子や勉強が嫌いな子は、「もっと勉強しなさい。」とか、「勉強をしないからできないのであって、やれば出来るようになる。」などと言われ続けてきたはずです。そこで一念発起して勉強時間を長くしたり、勉強量を増やしたりします。ところが、結果は今までとそう変わらない。「ほら、勉強したって出来るようにならない。」とますます勉強をやらなくなる子もいます。

勉強は量も大切ですが、質はもっと大切です。

そこで、勉強法の例を一つ紹介します。ただし、先に断っておきますが、この方法通りにやれば必ず勉強が出来るようになるというわけではありません。自分に合った勉強法を勉強をする中から見つけることが必要です。

<山ちゃん流勉強法>
①課題や問題集はいつまでに終わらせるかを決める。
②一日当たりにやるページ数や分量を決める。
→大切なことは、急いで作業のようにやるのではなく、じっくりと時間をかけてやるようにペースを考える。

③出来るところと出来ないところ、理解しているところと理解していないところを明確にする。
④出来ないところ、理解していないところの中で自分で解決できない箇所はわかるようにしておき、後で先生に教えてもらう。

特別な勉強法ではなく、当たり前勉強法ですが、当たり前のことをするのが難しいのです。やってみないことには何も変わりませんので、とにかく試してみてください。

現在、春期講習生を受付中です。




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以上、山ちゃんでした。


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