全ての中学1年生へ

さて、9月に入りました。
本日は、中学1年生に向けてブログを書こうと思います。
(大磯校では、本日中学1年生の授業があったので、新学期ということで、これから記載する内容を伝えてあります)

①小学生の延長気分を無くすこと。

1学期。夏休みまでは小学生の延長気分で学校にも通っていたでしょうし、塾での雰囲気も半分中学生、半分小学生の雰囲気が消えていませんでした。
9月からはその半分を占めていた小学生の雰囲気を無くすことが大切です。
例えば、夏の塾課題。出せていない子、期限を過ぎて出す子。兎に角、自分の主観、都合の良い解釈、甘えを捨ててください。これができるかできないかが、2年生、3年生での学習につながっていきます。

②自分の未来は自分で創るという意識を持つこと。

さて、中学1年生には少し難しい話かもしれませんが、絶対に理解できるので、必ず頭の片隅に残しておいてください。あなたたちは自分の未来を今創っている最中であることを考えて、過ごしているでしょうか。答えはほとんどの子がNoでしょう。特に公立の地元の中学に通っている、あなたたちに取って「未来を創る」ってどういうことなんだ。っと疑問に思う子も多数いるでしょう。これは、あなたたちが今、この瞬間に、過ごしている時間全てが自分の未来を創っているということなのです。例えば、1年生の勉強をしっかり学び、1年生の勉強に関してはほとんど完璧だと思っているA君が居たとします。
(まぁ、そんな子が居たら大したもんですね)
A君は2年生になって、新しいことを学ぶ時に1年生で学んだことを土台にして学んでいくので、理解出来ていない子から比べると1段高いところにいることになります。ですから、土台がない子との差が生まれていきます、そして今後もその差は更に開いていきます。その繰り返しが全て自分たちの未来を創ることの一部なのです。自分の行動が未来に繋がるという意識を持つ。これが一番大切です。成功するかしないかは分かりませんが、未来で結果を出す人は必ず行動し、経験と失敗を重ね成長した過程が必ずあります。行動しない人は自分の未来を諦めていることと同値です。そんなこと、したい子なんているわけありませんよね。
だから、自分の行動が未来を創る意識を持って、これからは学んでいってください。

③これからの自分を想像すること。

あなたたちはまだ中学1年生です。
あと2年間は義務教育として、中学に通うわけですが、2年後の自分を想像してみてください。なんでもいいです、部活や習い事に一生懸命になっている自分、勉強に必死でついていこうとしている自分、難しいが理解できず困っている自分。
良いことだけでなく、悪い想像でもいいから、想像してみてください。

想像しましたか?
今、想像できた子は自分を変えられるチャンスのある子です。
良くないのは想像できなかった子、または、今とあんまり変わっていない自分を想像してしまった子。想像できなかった子は、自分の行動が未来を創ると先に書いた内容を考え直しましょう。今とあんまり変わっていない自分を想像してしまった子は、よく覚えておきましょう。「成功の反対は失敗ではなく、何も行動しないこと」です。
行動を起こした人間は、その行動によって失敗を経験することができます。
何も行動しなければ、失敗することすら経験できません。
まずは一歩踏み出す勇気をもって行動してみましょう。どうしてもできない子なんて、言いきりますが、居ないと思っています。
絶対に行動できるはずです。絶対に変われるはずです。
これからの自分を想像することから始めましょう。
これも一歩を踏み出した証です。

これから先、沢山の困難にぶつかるでしょう。
しかし、一つ一つを乗り越えて、少しずつ成長していきましょう。
まだまだ、中学生活は長いですよ。

☆海鋒のつぶやき☆⑤ 完



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