暑い…否、熱い

暑い…兎に角、暑い。
9月も中頃に差し掛かろうとしているにも関わらず、毎日暑い…
東京でも今年一番暑い日を観測したのが9月と報道されたのを見ると、
地球大丈夫か…と思ってしまう、理系講師海鋒です。

さて、今日は小学校の勉強のお話しをしようと思います。

【小学生 低学年】
小学校低学年のお子様は夏休み明けのおとぼけ期間が続いているお子様もいらっしゃると思いますので、そういったお子様にはまず生活リズムを整えることから始めましょう。夜遅くまで起きていたり、朝なかなか起きないなど、色々と頭を悩ませていることもあるでしょう。この時期の小学校低学年はやはり生活リズムが一番大切です。
一日の流れの中で学んでいく年齢ですので、しっかりとした生活リズムを整えてから、勉強をするようにさせてあげてください。
生活のリズムに問題が無いお子様は学習科目の中で、そろそろ興味があるものが出てきているかもしれません。それを必ずお子様からヒアリングしてあげましょう。
お忙しいとは思いますが、時間を取って聞いてあげてみてください。
興味のある科目が出てきていれば、まずは長所としてそれを伸ばしてあげましょう。
また、まだ興味が湧いた科目が無いお子様は、一緒に探してあげましょう。
それだけでも、小学校低学年の子どもに取っては大切なお勉強です。
興味がある科目があるというのは、この先を考えた時にとても大切なことです。
少しでも興味が持てる科目をご家族で一緒に探してみてあげてください。(^^)

【小学生 高学年】
さて、小学校高学年のお子様は、そろそろ算数、国語、社会、理科など、各科目において好き嫌いが分かれてきているころだと思います。まずは、好きな科目について何故好きなのか、一緒に考えたり、聞いてあげてください。次に、嫌いな科目についても、同様に何故嫌いなのか、ヒアリングしてあげてください。
そして、好きな科目と嫌いな科目の違いをはっきりと明確に伝えてあげましょう。
加えて、嫌いな科目の理由を言い換えてポジティブな言い方にして伝えていくことが、嫌いな科目を少なくするコツです。

例えば、嫌いな科目【社会】 
理由…過去のことに興味が無い。歴史がつまらない。
そもそも用語を覚えるのが嫌い。
こんな理由で社会が嫌いなお子様が居たとしましょう。この理由をポジティブな言い方に言い換えて伝え直します。

①過去のことに興味が無い。⇒ 未来のことなら興味がある?未来のことなら勉強する気になるなら、どこかで過去のことを参考にしなくちゃいけないよ?

②歴史がつまらない。 ⇒ もともと歴史は面白いものではないよ。今までに起きた出来事を学んでおくと、あなたのこれからに役に立つこともあるよ。(出来れば具体例を添えて)

③そもそも用語を覚えるのが嫌い。 ⇒ 覚えるよりもまず読んでどういうことが書いてあったか言ってみよう。覚えるのは作業じゃなくて、実は読んで理解することなんだよ。そうやって理解すれば、徐々に覚えていけるよ。(出来れば具体例を添えて)

というように、嫌いな考え方を無くして出来るだけ良いように良いように、物事を捉えさせていくことが大切です。地道な方法ですが効果はあります。人間の固定概念を壊すには、こういったアイスブレイクのような仕組みを取り入れていくことが大切です。まずは嫌いな科目とお子様を打ち解けさせることから始めましょう(^^)

小学校高学年は、今後の足掛かりを作りながら学びを増やしていく時期です。
できるだけ苦手を少なくして、次の学年に進級できるようにしておきましょう♪
ではでは、暑い…否、熱い授業で今日もがんばります!

☆海鋒のつぶやき☆⑥ 完

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