さて、残り93日

さて、題名通り「受験まで残り93日」です。
今日を含めて93日なので、実質92日ですので、ちょうど3ヶ月です。
92日を受験において細分化しておきます。92日間を5科目(国・数・英・理・社)で割り算すると、1科目あたり10.4日、1日あたり例えば8時間勉強したとしても、83.2時間です。
しかも、各科目において分野が分かれていることがほとんどです。
私は理系ですので、理系科目で例えてみます。例えば、理科において分野が4つに分かれています。化学・物理・生物・地学を10.4日かけて行うとすると、1分野あたり2.6日。1日8時間の勉強時間を取ったとしても、20.8時間しかありません。さて、問題はこの20.8時間で1分野が完璧になるのでしょうか。否、完璧にするしかないのです。
完璧にするしかない、出来ないとかではなく、出来るようにするしかないのです。
こうやって私がブログを打っている時間も全て含めて上記した時間しか残されていません。しかも、これは理科だけを例に挙げて話をしています。国語、数学、英語、社会の残りの教科も含めて考えると、かなり厳しい現状であることはお分かりいただけると思います。過ぎてしまったことは仕方ありませんが、冷静になって考えてみましょう。
(かなり心に来るかもしれませんが、冷静によく考え、受け止めてください。)

今日から92日前は、一体いつでしょうか。
8月14日…夏期講習真っ只中、そして夏期合宿に向けて気持ちが高まっているくらいの時期です。その日から今日まで、上記の時間を意識して勉強していたでしょうか。
絶対にしていないと思います。何故なら、時間の大切さを考えて過ごさなきゃいけないという、意識が芽生えていないからです。それが、今になって先日の私の話や、室長の山口の話を受けて、ようやく、時間が無いという意識が芽生えたのですから、よもや8月14日時点で、こんなに時間が足りないんだということが分かっていた生徒がいるなど、私たち講師も思っていません。今日から92日前の時間があったら…そうやって反省して、以下の文を読んでください。

まず、先ほども言いましたが過ぎてしまった時間は戻っては来ません。
これからの92日間をどうやって過ごすのかを考えましょう。
(皮肉ですが、過ごし方を考えろと言っても、我が中3はなーーんにも考えない生徒が多数いるため、ここでどう過ごすか一応記載しておきます)

①まずは、やるべきことを決めてひたむきにその科目を勉強する。

⇒すごく簡単なことですが、時間が足りないのは既に記載した通りです。
その上で大切なことは、残された時間との効率を考えて勉強をするということです。
数学であれば、私が一人ひとり指導している面談での決定事項。
理科であれば、配布している問題集の徹底。
文系科目は膨大な量の知識が必要とされる社会にどれだけのパワーを注げるかがポイントとなることは間違いありません。
(地理からやるのか、歴史からやるのか、公民からやるのか)

②先生から言われたことを、信じて突き進む。

⇒こちらも、すごく簡単なことです。
先生の言うことを信じること。当たり前のことですが、私たちが言うことに間違っていることはありません。勉強に対する考え方、勉強の仕方、モチベーションの上げ方、色々なことをこれからも伝えていきますが、君たちがそれらのことを信じられるかどうかです。
というより、信じられないのなら、学心塾で勉強しても結果は出ませんから、違う塾に通塾するべきです。もちろん、その為に信頼関係を築いてきたつもりですが、通じていないことも多々あり、自分たち講師の力不足も感じている次第です。
しかしながら、先生の言っていることを信じて突き進むことが、受験に合格するための近道であることに変わりはありません。必ず出来るようにすると心に決めて進めてください。

③勇気をもって挑戦する。

⇒何事もそうですが、勇気をもって挑戦することが大切です。
具体的に言えば、ぐだぐだ家で休憩している時間を短くし、強い気持ちで塾に来ること。
自分は勉強が出来ないのではなく、家という居心地の良い空間から一歩外に出て塾に向かうことができないのだということを理解すること。
塾に来てしまえば、勉強するしかなく、自分に負けることも無いです。
高校に合格するために勇気をもって一歩外に出て、塾に向かいなさい。
先に述べたように、そういったぐだぐだ家で過ごす時間も含めて残りの時間はわずかしか残っていないのですから。

以上がこれからをどう過ごすかについてです。
よく考えて残りの日数を過ごし、1秒でも長く勉強時間を確保してください。

☆海鋒のつぶやき☆ ⑬ 完

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