あっという間の8月

どうも、理系講師の海鋒です。
8月も気づけばあと1週間で終わり、9月がスタートしようとしているじゃありませんか。
以前、室長の山口がブログに書いていましたが、まさしく光陰矢の如し。
あっという間の夏の期間でした。…令和最初の甲子園の王者が履正社高校に決まり、大阪府最強時代が幕を開けるのか?!と感じた今年の夏。海鋒は中学数学、中学理科の問題の分析に追われておりました。(あ、別に業務ではなく、完全なる趣味なので追われるも何も、やらなくてもいいことなのですが、私はお子様たちを高校合格に導く立場なので毎年絶対にやっているだけで、大げさに書いただけです。)

中1、中2は日々の学習ペースを考えて問題を作成し、どんな問題が出題されているか、全国の公立高校入試問題から分析…中1、中2で抑えておかなければならない問題形式など、ひたすらメモ。中3に関しては、去年までの問題がどの程度のレベルなのかを再分析をかけていました。特に中3は夏期合宿もあり一人ひとりの意識が変わってきている最中です。ですから、これからの勉強の方針、スケジュール立てが非常に大切になります。
うちの校舎は、中3の人数も毎年多くありません。(とは言え、2桁は居ます。w)
一人ひとりの勉強カリキュラムをここから立てていく、いわゆる管理していく時期になると、本当に時間がいくらあっても足りません。
(D○AGON BALLの精神と時の部屋が切実に欲しくなる時期です)
去年は私一人で自分の校舎の7人の生徒を管理するだけだったので、そこまでだったのですが…今年は何と言っても、あの大磯!学心塾全体でも良くできる校舎の担当なので、若干の緊張が…更に今年は女の子が多く…この年頃の女の子の気分屋さん的な勉強の仕方を制していかなくてはならないので、今年は骨が折れそうです。トホホ。

なんてことを言っているのですが、毎年しっかり一人ひとりのカリキュラムを考えて指導していますし、慣れたもので気づくと何十人生徒が居ても一人ひとりに合わせたスケジュールを立てているので、ご安心ください。
その上で一番大切なのは生徒とのコミュニケーションです。
9月の段階で中学3年生とは一人ひとり自分が面談をしようと思います。
今後の対策と何をやるか。何ができなくて困っているか。そこを聞きとり調査の様ですが、しっかりと本人の口から意見を聞かなくてはダメだと、私個人的には思っています。
今の子どもたちは理解出来ていない箇所が多種多様です。
例えば、こんな子がいます。夏にやらせていた数学小テストで毎回因数分解ができない子がいます。授業毎に常に声をかけます。「因数分解ができないのに展開の問題は解けているのはなんで?」すると、その子はこういいました。「因数分解と展開って関係あるんですか?」私は心の中で、「うぉお、なるほど。関連性無しでぶつ切りで学習していたのか。」その子が理解出来ていなかった原因の発見があり、じゃあ展開と因数分解の問題を上げるから、因数分解中心に解いて、次に展開の問題演習をやろう!っと言うような感じで、私は生徒とカリキュラムを立てていきます。それも、やっぱりその子の口から言われないと分からなかったことです。(頭の中が見えればいいんですが、そうもいきませんw)
一人ひとり丁寧にスケジュールを立て、カリキュラムを立て、その上でその子が自力で解ける問題を増やすしてあげる。その繰り返しです。その繰り返しが高校入試には必要です。こと神奈川県の公立高校入試においては。

さて、いろいろとつらつら書いてきましたが、9月以降が我々塾講師の本領発揮と言ったところです。生徒に言っているように、時間が無いなら時間を作る努力をしろ!
24時間しかないなら、1日に27時間ぶんの働きをすれば良い!!(滅茶苦茶w)
まぁ、上の一文は言い過ぎですが効率を考えて勉強していくこと。それが大切です。
限られた時間の中で最高のパフォーマンスをする!
現代を生きていくみんなに学んで欲しいことです!

☆海鋒のつぶやき☆③ 完

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