中学生、高校生の皆さん、学力が伸びない原因を真剣に考えたことはありますか?

 こんにちは、山ちゃんです。

既に二学期が始まっている学校もありますが、二学期の始まりといえば、9月1日の防災訓練からという思い込みがあるため、何となく二学期が始まったという実感がわかないです。

 さて、二学期はさらに頑張ろうと考えている皆さんに、少々アドバイスをしたいと思います。勉強はしているのに、なかなか学力や成績が上がらないと感じている中学生・高校生は多いと思います。それらの原因として挙げられるのは、次の三点がほとんどだと思います。

①勉強法が間違っている。
②勉強する内容の的が外れている。
③勉強が行き当たりばったりで計画性がない。

まず、①については、ある単元をほぼ完璧にしてから、次の単元を勉強するという勉強法をしているというケースが圧倒的に多いです。
暗記に限らず、知識を定着させる最も良い方法は、

その知識に触れる回数を多くすること
その知識を多く使うこと

つまり、深く一回で覚えようとするのではなく、浅く何回も繰り返すことで知識に触れる回数を増やし、問題を数多く解くことで知識を多く使うのです。

次に、②については、多くの人が得意科目や好きな科目が勉強の中心になっていることが一番の原因です。解ける問題を数多くこなしたところで、点数はあがりませんし、得意科目の成績はある程度は高いでしょうから、成績もなかなか上がらないのは当然のことです。では、どうすればこの現状から抜け出せるか。
苦手教科、できない問題を放置しない。
徹底的に自己分析をして、自分の弱点を認識する。
苦手教科、できない問題を中心に勉強をする。
できるようになるまで継続する。

最後に、③についてですが、これが最も大切なことだと思います。中学生や高校生との面談や会話でよく耳にするのが、「できるだけ多く」とか「なるべく早く」といった言葉です。こういう言葉を口にしている人は例外なく、無計画な行き当たりばったりの勉強をしています。結局、「一回しかできませんでした。」とか、「終わらせるつもりだったけど終わりませんでした」ということになっているのが現状です。

「出来るだけ多くって何回やるんだよ?」
「なるべく早くっていつまでにやるんだよ?」
と言ってやりたいです。(実際に言っていますが…。)
つまり、

回数を決めてやらないからやりきれない。
期限を決めてやらないから終わらない。

ということなんです。
さらに言えば、

行き当たりばったりでは点数や成績は上がらない。
点数や成績を上げるには計画と戦略が必要。

ということに尽きます。

学心塾大磯校が成績を上げることに自信があると言い切るのは、常に子どもたちにこれらのことを、それこそ口が酸っぱくなるほど言い続け、言うだけではなく徹底的に実践させているからです。最初はやらされている子どもたちも、耳にタコができるほど言われ続けるうちに、自然とできるようになります。

本気で点数や成績を上げたいと考えている中高生!
学心塾で頑張ってみませんか!

以上、山ちゃんでした。

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