特色検査対策?【時期やタイミングを見誤らないように】

さて、つい先日ですが令和2年の神奈川県公立高校入試における特色検査に関しての発表がありました。※詳細はこちら
まぁ、色々と書いてあるわけですが、一番の変更点はマークシート式と記述式の合体した答案用紙であること。次に選択形式の解答用紙が全て印刷されているため、使わない解答欄が出てくること。問題の選択は学校が側が行う為、大した混乱は生まれなそうですが、このタイミングでの発表なので、模擬試験業者や特色検査対策をうたっていた大手塾などは対応に追われそうですね。しかしまぁ、特色検査対策として特色検査模擬など、あの手この手で特色検査に対する対応をする塾が多いですが、実際のところどうなのでしょうかね。今年度から17校ものエントリーがなされた、学力向上進学重点校、エントリー校において差が付くのは、ほんの一握りの高校では?と思う次第です。横浜学区で言えば、差が付くのは天下の翠嵐くらい。緑ヶ丘にしても、平沼にしても、光陵、希望が丘、川和を受験する子たちの中で特色検査で合否が振り分けられる生徒が何人いるか… その前に主要5科目の共通選抜で勝負が決まってしまう子の方が絶対に多いはずです。何にも準備や対策をしないのはまずいですが、今から躍起になって特色検査対策の講義や模試などを受ける必要があるのかなと、個人的には思います。もちろん、模擬試験は業者が作ってくるものなので、それなりのものが出てくると思いますが、今の時期はそんなことよりも5科目でしっかり点が取れるようにすることの方が大切だと思います。

前回のW合格模擬をしっかりやり直しているでしょうか。大磯の生徒は、いつも教室長の山口に言われていますが、「中途半端に賢い」ので問題のやり直しや理解するまで解くという単純なことができないのが弱点です。分かるではなく、できるようになるまで何度も解くという苦しい勉強の仕方ができるようになれば、もっとできるようになります。

さて、要するに勉強をする時期、タイミング、やるものを見誤らないようにしなくてはいけないということです。こちらが指示した内容をしっかりとこなし、知識として蓄えていく時期です。中間テストを目の前にして、こんなことを言うのも、酷ですがまだまだ受験生としての自覚が甘いと思います。中間テストの勉強が忙しかったから、入試対策課題が終わりませんでしたなんて、絶対に認めませんからね。笑顔(心は鬼)
全ては自分の為に勉強する。これが必要不可欠です。自分の為になると思えば、やる気にもなるし、自分から能動的にやろうと思えるはずです。
まだまだ、長いと思っていても残り146日。年内は100日切っています。
もっと必死になりましょう。必死になれば、無理だと思っていることの大半は無理ではありません。必死になって取り組めばもっとできます。前を向いて、必死さを追求しましょう。

☆海鋒のつぶやき☆⑧ 完

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