性格と学力の関係

 こんにちは、山ちゃんです。

中学一年生・二年生の期末試験の結果は、全てが判明した後にあらためて報告したいと思います。

さて、今日はタイトル通り、性格と学力の関係について私見を述べたいと思います。まず、性格と性質の違いからお話しします。

一般的に「性質」とは、生まれた時から備わっている感情的傾向を表します。例えば、明るい、怒りっぽい、社交的などは「性質」になります。また、「性質」は自分の感情でコントロールすることは基本的には無理で、なかなか変えにくいものです。

一方、「性格」は文化や環境、経験など人生の経過と共に受ける刺激によって形成される感情や行動の傾向を表します。また、「性格」は感情や意思といった努力次第でコントロールすることができるので、変えることも可能です。

したがって、保護者の方からよくお聞きする、「性格だから仕方がない」とか「性格は直らない」というのは早計かもしれません。また、「性格」が改まれば、日常生活における問題も解決できるに違いありません。

次に学力が低い子に見られる「性格」とは、どんなものがあるのか挙げたいと思います。

・机の上、カバンの中、部屋などが汚い
・忘れ物が多い
・言い訳、嘘が多い
・面倒くさがり
・格好や体裁ばかり気にする
・自分勝手

他にもまだありますが、これらは特に目立つ「性格」と言えます。
一つだけ例にとって説明します。机の上、カバンの中、部屋が汚い子は整理ができない子だと言えます。また大切なものと不要なものが分けられない子が多いです。つまり、知識の整理や重要事項の分別や優先順位が付けられない傾向が強いです。さらに、部屋が片付けられない子は、出来ないことやわからないことを放置する傾向があります。そして、結局は自分で片付けることができないのと同じで、勉強も自分では解決できず、誰かに教えてもらわないと出来ないと考えている子が多いです。

このように、「性格」は学力が低い、学力が伸びないことの一因となっています。つまり、どんなに優れた教材を与えても、どんなに有名な塾へ通わせても、それだけでは不十分なのです。

学校や保護者様を批判するつもりはありませんが、昔は親や学校の先生が厳しく躾けをしていました。今の子どもたちは、厳しく躾けられる経験がないまま育つ子が多いのでしょう。それが学力低下の遠因ではないでしょうか。

しかし、「性格」は努力次第でコントロールも変えることもできるものです。

「意識」が変われば「行動」が変わり、「行動」が変われば「結果」が変わる。

「性格」が個人の感情や行動の傾向を表すものであるならば、

「性格」が変われば「結果」が変わる。

「結果」が変われば「人生」が変わる。

つまり、

「性格」が変われば「人生」が変わる。

と言えます。

私たち学心塾は、次の信念をもって指導にあたっております。

「人間的成長なくして、学力は伸びない」

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以上、山ちゃんでした。

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